9月25日、女優の上白石萌音(23)による初エッセイ集『いろいろ』(NHK出版)が発売された。「本が好き」という萌音による、ありのままの思いがつづられた書き下ろしの50篇がおさめられているのだが、その内容が「ひょっとして……」と話題になっているという。
「多彩な内容で、萌音さんの新たな才能が明らかになっています。かなり自分のことにも踏み込んだ内容で、自分の「フェチ」についても、かなり直接的な表現で描写しています。それが、例のあの人を思わせる、という評判になっているんですよね」(専門誌記者)
例のあの人とは、上白石と昨年『恋はつづくよどこまでも』(TBS系)で共演した佐藤健(32)のこと。
「佐藤と上白石といえば、『恋つづで共演してから、ファンの間でその関係がウワサされています。
昨年5月19日に佐藤のYouTubeチャンネルに投稿した『TAKERU NO PLAN DRIVE』で“理想の女性像”について聞かれた際に“やっぱり女性は失敗が似合う人が可愛らしいよね、男性からすると”“失敗したときに笑えないよりは『お前本当にウケるな』って言える女性のことが好き”とコメントしたこともあり、これが『恋つづ』で上白石が演じたキャラそのものだ、という指摘もありました」(女性誌記者)
上白石は佐藤が主演した『恋つづ』でメインヒロイン・七瀬を演じていた。劇中では新人看護師として奮闘し、佐藤と両想いになって何度も甘々なキスシーンが描かれて話題となったほか、昨年4月6日の『帰れマンデー見っけ隊!!』(テレビ朝日系)で「実際に佐藤を好きになるか」という質問に「ときめきます」「どんなに寝なくても肌荒れしなかった。イケメン、すごいですよ。どんな基礎化粧品より効きます」と絶賛している。
上白石が書いた今回のエッセイには、次のような文章がある。
《指先が綺麗な人には、男女問わず惹かれる。わたしは指フェチである》
《声には力がある。『令和元年版 怪談牡丹灯籠』という作品の台本読み合わせで、谷原章介さんのお隣に座った時は、あまりのお声の素敵さにポーッとなって、続く自分のセリフを一瞬忘れてしまったことがあった。少し声を張られた時は、自分の内臓が共鳴で震えたのがわかった。声フェチとしてはたまらない時間だった》
■「日本に数人」という佐藤健のボイス
このように、上白石は自身が指フェチかつ声フェチであることを、赤裸々に告白しているのだ。
「佐藤健の手のセクシーぶりについては、多くのドラマや雑誌の表紙を飾るたびに、毎回ファンの間で話題になっています。また、佐藤は声も素晴らしい。今年7月16日に公開されて大ヒットした細田守監督のアニメ映画『竜とそばかすの姫』でも、声優として活躍していましたね」(アニメ専門誌記者)
佐藤は『竜とそばかすの姫』で、インターネットの仮想世界に住む謎の“竜”を演じた。しかも、予告でセリフもあったのに他キャストと違って7月6日の完成報告会見まで佐藤の出演を明かさないサプライズもあり、大いに話題となった。
「一発では佐藤と分からないように、予告で音声は加工されていましたが、息遣いなどから勘のいいファンは解禁前から“もしかして?”という声もありました。
細田監督は佐藤を起用した理由を“竜の声を演じるには大きな表現力が必要だと思っていたので、キャスティングがはじまる前から、健くんにお願いするしかないと思っていました。これができる人は日本でほんのわずかで、そのうちの一人が健くんだと思っていました”と力説していていました。日本アニメ界を代表する細田監督にここまで言わせる声の持ち主、ということですよね」(前同)
■佐藤と上白石の場合は問題なし
それだけに、今回のエッセイでの「声フェチ」「指フェチ」発言は、佐藤に対するメッセージ、匂わせではないか、とも受け取れる。
「こういう“匂わせ”的な行為は大いに嫌われるものですが、佐藤と上白石の場合は、ドラマの胸キュンぶりや、バラエティ番組などで見せる仲の良さからむしろファンの間では応援されている。
昨年3月16日、『恋つづ』と同枠の恋愛ドラマ『オー!マイ・ボス!恋は別冊で』の最終回が放送された際に佐藤が公式LINEで2匹のネコが体を密着させて布にくるまっているスタンプを投稿したら“一緒にドラマを見ていたのを匂わせた?”“このタイミングは確信犯”と、ファンが反応していました。本当に交際しているかは不明ですが、ファンがある程度納得する仲であるのは、間違いないでしょうね」(前出の女性誌記者)
今回、明かされた上白石萌音の「手フェチ」「声フェチ」。次に佐藤と共演したときには、どうなってしまうのかーー。
引用:https://taishu.jp/articles/-/97637?page=1
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