10月3日(日)の12時35分から新番組『草彅やすとものうさぎvsかめ』(読売テレビ系)がスタートする。タイトル通り、新しい地図の草なぎ剛(47)とお笑いコンビ海原やすよ・ともこ(やすとも)による冠番組で、放送は10月中の4週連続放送を予定。関西ローカル番組だが、Tver、GYAO、ytvMydo!といったネットでの見逃し配信もしており、全国で視聴が可能だ。
「《すごい専門家にたった1時間だけ教えてもらう楽な“うさぎ”が勝つのか、はたまたインターネットに転がるマユツバ情報を頼りに1週間コツコツ頑張った“かめ”が勝つのか、現代版「うさぎvsかめ」で徹底検証》と紹介されています。
やすともは、実の姉妹である海原やすよ(45)と海原ともこ(49)のコンビ。関東では知名度がそれほどでもありませんが、大阪での人気は圧倒的。祖父の代から三代続けて上方演芸大賞を受賞しているという超名門の家柄にくわえ、多数の賞レースで優勝するなど実力も間違いない。レギュラー番組も複数抱える売れっ子です」(関西のテレビ局関係者)
コンビでのレギュラー番組は『やすとものどこいこ!?』(テレビ大阪)、『やすとも・友近のキメツケ!※あくまで個人の感想です』(関西テレビ)、『やすとものいたって真剣です』(朝日放送テレビ)と冠番組が3本。実際に共演して、草なぎは「すごく大阪で人気がある方っていうことは聞いてたので、やっぱりみんなに愛される魅力っていうのは毛穴から出てましたね」とコメントしている。
「関西ローカルとはいえ、人気絶大なお笑いコンビと草なぎが冠番組をやる日が来るとは、16年末にSMAPを解散して17年9月にジャニーズを退所してからのこれまでを考えると、本当に復活したなぁ、という感じですね」(前同)
■一時期はテレビから姿を消していたが…
草なぎ、稲垣吾郎(47)、香取慎吾(44)ら新しい地図は、退所後、CMでその姿を見ることは多かったものの、「テレビ番組」からは目に見えて出演が激減していた。
しかし、19年7月に公正取引委員会が“『新しい地図』が出演しないよう民放テレビ局などに圧力をかけた”とジャニーズ事務所に注意したことや、退所後も映画やネットメディアなどで着実に実績を積み重ねてきたことを受け、次第に復活の兆しを見せていた。
「香取については、2021年1月にテレビ東京で5年ぶりの民放連ドラ『アノニマスー警視庁“指殺人”対策室ー』で主演を務めた縁で、昨年末にNHK紅白の裏番組であるテレビ東京の『第53回年忘れにっぽんの歌』で松平健(67)と一緒にマツケンサンバを披露しました。歌唱後の“テレビ出てます!”という一言は、これまでの境遇に対するちょっとしたカタルシスだった気もしますね」(専門誌記者)
また、NHKは草なぎを大河ドラマ『青天を衝け』でもう一人の主人公と呼べる超重要人物の徳川慶喜に抜擢したり、稲垣を19年から教養番組『不可避研究中』のMCにしたりと深い関係にあるが、今年9月13日には、事前告知ゼロで新しい地図によるバラエティ番組『ワルイコあつまれ』を放送し、視聴者の度肝を抜いた。
引用:https://taishu.jp/articles/-/97443?page=1
■紅白に出る可能性まで浮上する躍進ぶり
「香取が、かつて演じて大人気を博した“慎吾ママ”に扮して慶喜と対談したり、稲垣がなぜか勝新太郎の人生を読み聞かせ形式で紹介したり、内容もすごかった(笑)。9月20日放送回では、ある意味でSMAPと大いに因縁のある『週刊文春』元編集長の新谷学氏を招き、子どもや香取を相手に質疑応答する“子ども記者会見”という実に攻めた企画もありました」(前出の専門誌記者)
ちなみに、稲垣はこの回で新谷に対して「“その節”はいろいろとお世話になりまして」「2016~18年(解散騒動の時期)、皆さま方をいつも半径50メートルくらいに感じておりました」という、こちらも攻めたトークをしていた。
「番組の反響は絶大で、レギュラー化を望む声があるほか、番組名の“ワルイコ”が、《私はワルイコなので集まるぜ》という風に、“地図のファン”という意味でネット用語として定着しはじめています。
こうしたNHKとの関係の深さに加えて『国際パラリンピック委員会アンバサダー』を務めた功績もあるので、今年のNHK紅白歌合戦に出るのでは、という声もあります。これからますます、テレビで活躍する機会は増えるのではないでしょうか」(前同)
今回の草彅と“関西の女帝”とのジョイントとなった『うさぎVSかめ』で、これからますます『新しい地図』のブーストがかかるかも!?
引用:https://taishu.jp/articles/-/97443?page=1
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