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 嵐の櫻井翔が局長を務めるバラエティ番組『1億3000万人のSHOWチャンネル』(日本テレビ系)が18日に放送され、櫻井による新企画「あの味を完全再現!名店レシピ」が始動した。

 さまざまな名店の人気メニューのレシピを教えてもらい、料理初心者の櫻井が完全再現に挑むこの企画。初回となるこの日は、ゲストに俳優の田中圭を迎え、東京・駒場東大前にある食堂・菱田屋の5代目店主をスタジオに迎えて、「豚の生姜焼き」に挑戦することになった。
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 大きめにカットされた豚肉と玉ねぎにタレが絡んだ菱田屋の生姜焼きを見た櫻井は、「うまそ~!」と大興奮。田中からは「生姜焼きって、“おいしい”と“すごくおいしい”の差って、本当に微差だと思うんですよ。(プロは)その微差を追及してるわけじゃないですか。よく一発目これにしようと思いましたね」と鋭く指摘を受けながらも、調理を開始することに。

 まずは、生姜焼きのタレの準備を行うも、すりおろした生姜とにんにくに砂糖と醤油を混ぜる段階になって、櫻井は「どっちが先とかあるんですか?」とパニック。さらに、「緊張する瞬間ないですか? 粉薬を飲むときに、粉入れてから水飲んで固まるか、水飲んでから粉飲んで吹き出すか」と例を挙げながら、「砂糖先に入れてから醤油入れるのか、醤油入れてから砂糖か迷うんですけど……」と店主に質問し、ゲストのお笑いコンビ・バイきんぐの小峠英二に「早く入れてくれてください」とバッサリ切られる場面も。

 その後、完成したタレを見ながら「おいしそう」とつぶやき、小峠から「まだ肉出てきてないから」と冷たく言われてしまった櫻井。具材の玉ねぎを繊維に沿って5ミリ幅に切る工程では、繊維方向がわからずあたふた。いざ切り始めても5ミリ幅がつかめず、スタッフにメジャーを求めるなど手際はかなりグダグダに。結局、玉ねぎを1センチ幅以上に切ってしまい、店主から「食べられるとは思います」とフォローされてしまっていた。

 また、生姜焼きの仕上がりを決める焼きの段階では、鍋が温まりきる前にかなり多い油を入れてしまい、油はねを恐れて肉を遠くから投げ入れる始末。さらに玉ねぎもかなりの量を入れてしまうなど、ハプニングが続出することに。その上、両面5秒ずつ焼いてタレを投入する際にかなりもたつき、最後に鍋を振る段階では、鍋を振るたびにコンロの火が鍋に移り、「うわ! なんで火出るの!?」と大慌て。

 結局、出来上がった生姜焼きを試食した田中からは「お店で出てきたら怒ってる」、店主からは「油が多い。味が薄まっちゃってる」「(100点満点中)20点くらい」と厳しい評価を受けた櫻井。「せいぜい60点くらいだと思ってた自分をぶん殴りたい」と苦笑いを浮かべ、店主が作った生姜焼きを試食し「別の食べ物ですね!」と敗北を認めていたが、最後には「およそ95くらいの伸びしろを抱えてますから!」と、この料理企画に前向きな姿勢を見せていた。
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 この日の放送に視聴者からは、「おっかなびっくり料理してるの可愛すぎる」「初心者なのに生姜焼き作れたことがすごい!」「どんどん料理の腕前上がっていく櫻井くんを見たい」という声が集まっていた。

引用: https://www.cyzowoman.com/2021/09/post_359101_1.html