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 Kis-My-Ft2(キスマイ)の藤ヶ谷太輔(34)が9月8日放送のラジオ番組『キスマイRadio』(文化放送)で、元SMAPの中居正広(49)から言われたリアルなアドバイスについて語った。

 藤ヶ谷は「この間、中居さんの『号外スクープ』に急きょ呼ばれて行ったんだけど、アスリートの大橋選手が“ジャニーズが好きだ”って言ってさ」と切り出した。

 藤ヶ谷は、8月15日放送の『中居正広のスポーツ!号外スクープ狙います!』(テレビ朝日系)に出演。同番組では、競泳女子200m・400m個人メドレーで金メダルに輝いた大橋悠依選手(25)と共演した。

 収録にあたって「なんとなく俺も、出演されるアスリートのことを見て、大橋選手が嵐の大野(智)くんとか、SnowManの目黒(蓮)くんとか、ジャニーズWESTが好きだっていうのは知ってたの」とし「でも中居さんから急きょ呼ばれたってことは、中居さんの組み立ての中で……」と自分が呼ばれた理由があったと考察する。

 番組内で、藤ヶ谷が大橋選手にキスマイのアルバムを渡したところ、喜んでくれたというが、「誰が好きなの?」と聞かれた大橋選手が「SnowManです」と応じ、藤ヶ谷が「違うんかい!」というやりとりがあったと振り返った。 


■中居「キスマイ、お前らもう10年だからな?」
 その後、藤ヶ谷が「オンエアのってなかったけど、中居さんが“キスマイ、お前らもう10年だからな? 中堅だから、俺もあった。SMAPとしているけど、『誰が好きなの?』、『キスマイです』って言われたときの返し、そろそろ考えないとな”って言っていただいて」と話すと、二階堂高嗣(31)は「マジで? リアルだなぁ……(笑)」と漏らす。


 これに藤ヶ谷は「そう、リアルな」と応じ、「勉強を実践でさせていただいたっていうか。デビューしてすぐのときは勢いがあるし、“ジャニーズ好きなんです、キスマイさんが”、“本当ですか、ありがとうございます”みたいなのをずっとやってきたけど、10年そこから経って、後輩たちも出てきてるから」と続ける。


 さらに「自分たちって言われたとき用と、自分たちっぽい空気から“後輩です”ってなったときの……どうすんだろうね」と考える。

 バラエティ番組での立ち居振る舞いにはいろいろなパターンがあるとし、後輩のジャニーズタレントが「好き」と言われたときなどには「本当ですか、ありがとうございます。後輩ですけど応援してあげてください」といった正統派の回答もあるほか、「さんざん振って俺じゃねーのかよ!」といった返し方もできるといい、中居からのアドバイスについて藤ヶ谷は「“なんか用意しとけよ”ってことなんだと思うんだよね」と話す。

 これに二階堂が「“俺じゃねーのかよ!”ってどちらかというと若手がやりそうだもんね」と応じると、藤ヶ谷も同意し、「だから“お前らの今の返し方”……難しいよね。収録中、そのことばっかり考えちゃったもん(笑)。思うこといっぱいあるね」と語った。


■「キスマイにはSMAPを超えてほしい」という中居の熱い思い
「中居もSMAP時代、新人から中堅を迎えるにあたってバラエティ番組での立ち居振る舞いを自分なりに深く考えたんでしょうね。だからこそ、今ではジャニーズタレントという枠を超え、“日本一のMC”と称されるほどバラエティ番組や歌番組でも大活躍。


 キスマイは今年デビュー10周年のアニバーサリーイヤーを迎え、ジャニーズのグループでは中堅に。しかし、7月にはメンバーの横尾渉(35)に一般女性との真剣交際が報じられるといったこともありました。だからこそ、藤ヶ谷にも気を引き締めていかなければ、という思いもあるはずです」(女性誌ライター)

 2020年3月に中居がジャニーズ事務所から独立してからも、中居とキスマイの交流は活発だ。中居がサポーターを務めた8月28日放送の大型特番『FNSラフ&ミュージック~歌と笑いの祭典~』(フジテレビ系)にもキスマイは出演している。

「中居がジャニーズ事務所から独立する直前、キスマイに対して“ジャニー(喜多川)さんのためにも、お前たちはSMAPを超えてほしい”という思いを熱く語ったという報道もあります。

 オンエア外での中居のリアルなアドバイスは、タレントとしてバラエティ番組を盛り上げるための、中居なりの流儀を藤ヶ谷に伝えた、というところでしょう。そして、キスマイはキスマイなりのやり方で自分たちを超えるようなグループ、タレントになってほしいという願いもあるのではないでしょうか」(前同)

 中居の薫陶を受け、キスマイは今まで以上にバラエティ番組で輝けるのだろうか!?

引用:https://taishu.jp/articles/-/97075?page=1