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歌手の近藤真彦が7日、文化放送『松井佐祐里“new normal”の小部屋』(毎週火曜 21:30〜)にコメント出演。ジャニーズ事務所を退所するに至った経緯や、2019年7月に亡くなったジャニー喜多川さん、先月14日に亡くなった藤島メリー泰子さんへの思いを語った。


番組後半、近藤は「この度は個人的な不祥事の問題で、皆様に大変な心配と多大なるご迷惑をおかけしました。心からお詫び申し上げます」と謝罪。その後、ジャニーズ事務所を退所した理由について、「44年という長きにわたってお世話になった、我が家でもあるジャニーズ事務所から巣立つ決断に至ったのは、この度の件がきっかけになったことは間違いありません」と説明する。続けて「同時に、退所につきましては、あと数年で60代。思い余るものもありました。僕にとって、芸能生活とともにレース活動は本業です。それゆえに、スケジュール調整などでスタッフに苦労をかけてきました。さらに言えば、世代交代の激しいジャニーズ事務所の中にあって、仕事をし続けることの難しさを痛感していました。その上で、これ以上ジャニーズ事務所に迷惑をかけられないと、自分の思いを打ち明けました。何度も何度も話し合いを重ねて、ご理解をいただきました」と告白した。


また、「野球少年だった僕を手塩に掛けて育ててくれ、最後まで我儘を受け入れてくれたジャニーズ事務所には本当に感謝しかございません。ジャニーさんが亡くなり、つい先日、とうとうメリーさんまで逝ってしまいました。メリーさんとジャニーさんには本当にたくさんの思い出がありすぎて、その思い出を僕の心の中に刻んで、これからも頑張っていきたいと。ジャニーさんとメリーさんには、本当に感謝しかございません」と謝意を表する。そして最後に、ファンへ向けて「応援してくださっている皆さんを裏切ってしまったこと、自粛の中で本当に深く反省しました。僕、近藤真彦、今後新たな気持ちで芸能活動、レース活動と向かい合い、進んでいく決意です」と語った。

コメント出演後には、松井アナウンサーより、近藤がパーソナリティを務める新番組『近藤真彦 RADIO GARAGE』が、28日(21:30〜)より開始することも発表された。

引用: https://news.mynavi.jp/article/20210907-1966882/