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 TOKIO・松岡昌宏がパーソナリティを務めるラジオ『松岡昌宏 の彩り埼先端』(NACK5)。9月5日の放送では、松岡が今年8月でデビュー10周年を迎えたKis-My-Ft2を祝福する場面があった。

 リスナーから寄せられた、「あまり絡みはないかもしれませんが、松岡さんの後輩であるKis-My-Ft2が8月10日でデビュー10周年になりました。(中略)デ ビューから誰も欠けることなく7人で10週年を迎えられたこと、本当に幸せなことだなと思います」というメールを読み上げた松岡。

 「僕、全然付き合いありますよ、キスマイ。こないだも会いましたし。LINEも何人か交換してますし。番号知ってる人もいますし」と、メンバーとの関係性を明かしながら、「10周年を迎えられたことはキスマイもうれしいでしょうし、10周年たって見えてくるものもあるでしょうし」とコメント。続けて、「もっともっとキスマイがこれから必要としてる、キスマイにとって必要なこととかも見えてくるんじゃないですかね」と語った。

 また、「これは決して別に我々が上目線から言うわけじゃなく、そこのグループにはそこのグループの色があるんで。これはね、先輩グループだからっつって、 絶対わかんないんですよ」「キスマイにはキスマイのやり方がある」と、グループによって課題の解決方法は違ってくると熱弁。

 さらに、キスマイがデビューした2011年に東日本大震災、今年は新型コロナウイルスと、節目に予測もしない出来事に見舞われていることについて、「節目節目に大変かもしれないけれども、でもやっぱりそういう時に、節目を迎える“何か”を持ってるグループなんだと思うんです。そこの強さみたいなものもあると思うんです。逆風、いつもなんかちょっとアゲインストみたいな時にも頑張れてるグループ」とも分析した。

 続けて、「特に藤ヶ谷なんてもう、事務所入ってからデビューするまでがもう、ねえ? 『どんだけお前我慢したんだ』っていうぐらいじゃないですか」と藤ヶ谷太輔を名指しつつ、グループ全体としては、「それぞれの色があって、キャラクターもみんなそれぞれ違うし、それが皆フィーチャーされてきてる」 と評価。

 そして、「アニメとかそっち系からの、 宮田の“ちょっとこいつすげえんじゃねえかリスペクト”みたいなのも、もうそれは俺それで、素晴らしいジャンルを宮田は築いたと思う」「横尾なんかも、好きなモノをはっきりちゃんと表に出してっていうあたりとか……」と、宮田俊哉、横尾渉の2人について語る場面も。


番組ラストには「ツンデレ」かつ「粋」な演出も
 最後に、「7人ってすごく大変だと思うんですよ。わかんないけど、グループって(メンバーが)多ければ多いほど大変だと思うのね。まあ少なきゃ少ないで大変だと思うんだけど……」としながら、「10年こうやってキスマイが来たということはやっぱ素晴らしいことで喜ばしいことであって。それを支えてくれたファンがいるってこと、キスマイもうれしいんじゃないですかね。もっともっといろんな色を見せてもらいたいなと思いますよ。キスマイおめでとう! 」と祝福の言葉を送った。


 しかしその後、「どうしたどうした? 後輩の話をするようになって、俺年取ってきた? 大丈夫?」と急に我に返り、後輩の話をするのは「嫌いじゃない」としながらも、「自分の関係してる会社の手前味噌をさ、放送に乗っけてあーだこーだ言うのもいかがなものかなというとこがあるんですよ」「NACK5さんを使ったジャニーズ番組じゃないんだから」と抵抗感があると告白。それゆえ、普段はあまり後輩のことを語らないようにしているのだとか。


 その上で「だけど『おめでとう』とか『 大変だったね』とかそういうのは……俺だって人の子だよ(笑)。だから『キスマイおめでとう』って素直に言いますよ」と、あらためて後輩の10周年を祝福。「といってキスマイを流すわけではありません」と、その後はほかのリスナーからのリクエスト曲を流したが、エンディングでは曲紹介なしにキスマイのデビュー曲「Everybody Go」をかけるという粋な演出を行ったのだった。

 この放送を受け、Twitter上では「なんだかんだ言いながらラストにちゃんとキスマイ流す松岡くん相変わらずツンデレ」という声のほか、「松兄のコメント泣けました」「優しくて温かい言葉が沁みました 」「大先輩にこんなに褒めていただいている……こっちまでうれしくなる」「松岡さんありがとうございました!」と、キスマイファンから感謝の声が寄せられていた。

引用: https://www.cyzowoman.com/2021/09/post_357378_1.html