SixTONESの松村北斗(26)が、8月28日放送のラジオ番組『SixTONESのオールナイトニッポン サタデースペシャル』(ニッポン放送)で、21年度後期放送のNHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』の撮影現場で体験した、残念なエピソードを語っていた。
放送開始から40分ほど経ったころ、松村が近況報告として、「最近、朝ドラ『カムカムエヴリバディ』の情報解禁に向けて、事前取材を受けているので、裏話をしようかなって思うんだけど」と口火を切った。
松村はまず、同ドラマは三世代のヒロインが紡いでいく100年のファミリーストーリーだとし、「雉真稔ってね、地元で有名な名家の長男、跡取り息子よ」と自身が演じる役について説明。「稔との出会いが安子(ヒロイン)の運命を動かしていく」と、ドラマ公式サイトを自慢げに読み上げた。
そして、松村は共演者に子役がいたとし、一緒に演じたのは1シーンだけだったが、仲良くなりたかったという。そして、以前出演したドラマで2児の父を演じたとき、子役とスゴく仲良くなれた成功体験があるため、子どもと仲良くなれる自信があったと明かした。
そこで、松村は「やっぱ子ども(攻略法)は遊びの話」だとし、子役の女の子に「ふだん、どんなことして遊ぶの~?」と優しく語りかけると、「スマホでゲーム」「ヘビがニョロニョロってして、分かんない……」と返事が。これを受け、松村は「どんなゲーム?」とツッコんで怖がらせるのではなく、「ヘビがニョロニョロ! シャー!ってなるんだ」と、手でヘビの動きのマネを披露。女の子は「キャッキャ」と喜び、これをきっかけに、芝居の途中でも「ヘビ! ヘビ!」と好かれたのだという。
■松村北斗を完全無視!
また、子役との共演シーンには、ヒロインの上白石萌音(23)も出演していて、松村は「あんなに現場で人に好かれる人っていないと思うのよ」と称賛しつつ、「ごめんなさいね、全国の上白石さんファン、信者の皆さん、俺の勝ちだったね」と、女の子は自分に「ベタ懐き」だったと自信満々。
続けて、松村は「上白石さんが話しかけても、(女の子は)俺の裾にキュッ、な~んていうぐらい」と、女の子の気持ちが全て自分が持っていってしまったとし、帰るときも「もう帰るの? 一緒に写真とか撮りたいかも」と、せがまれたと勝ち誇っていた。
スタッフからも「完全にあの子、北斗くんのトリコだね」と言われ、浮かれていた松村だったが、その後、松村は違う作品の撮影があったため、朝ドラの撮影は数週間の不参加。そして、松村は「帰ってきて、撮影が残り3日ぐらい。思わぬ再会」と、再び子役の女の子と会えることになったと明かした。
松村は「めっちゃうれしい。また、ヘビで遊びたいのよ」と、くったくのない女の子の笑顔に期待。控室から出てきて駆け寄る女の子に、「久しぶり、おいで!」と、しゃがんで腕を広げたが、彼女は松村の脇の下を通り抜けようと腕をはねのけ、絶叫しながら上白石に抱きつき涙目で松村を見たという。
■朝ドラでの気になる役どころ
実は、松村の不在中、女の子と上白石の共演シーンが多かったため、2人も仲良くなっていたらしいが、その一方で、女の子は松村のことをまったく忘れてしまっていた。感動の再会のはずが、気まずい雰囲気になってしまった松村は、「俺、変な空気のままクランクアップしていったよ」と、『カムカムエヴリバディ』の現場を後味悪く終えてしまったとボヤいた。
松村の朝ドラ初出演となる同ドラマは、11月1日放送開始予定で、京都、岡山、大阪を舞台に、昭和から令和の3つの時代をラジオ英語講座と共に生きた祖母・安子(上白石萌音)、母・るい(深津絵里/48)、娘・ひなた(川栄李奈/26)の3世代のヒロインの物語を描く。
上白石が演じる安子は、1925年3月22日、日本でラジオ放送が始まった日、岡山市内の商店街にある和菓子屋「たちばな」で生まれた、あんことおしゃれが大好きなごく普通の女の子。ラジオ講座をきっかけに英語を学び始める。
一方、松村が演じる雉真稔は、雉真繊維の社長・千吉の長男で、家業である繊維業を海外に展開させることを志す大学生。英語が堪能な好青年という役柄らしいが、ヒロインの安子とどんな関係になるのか楽しみだ。
引用:https://taishu.jp/articles/-/96860?page=1
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