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 8月25日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系)で、V6の三宅健(42)が初登場した。黒柳徹子(88)に「奇跡のおじさん」と紹介され、黒柳がそう呼ばれることについて「どんな気持ち?」と聞くと、三宅は「いやいや、そんなもう。奇跡の徹子さん目の前にして、そんな奇跡なんて語れませんよ」と笑った。


 今年の11月で活動26年になるV6、いまや国民的なアイドルの三宅だが、ふだん電車やバスを普通に利用するといい、黒柳に「三宅さんですか? なんて言われないの」と聞かれると、「言われますよ。あまりなんか気にしてないんです」と答え、時間があるときはバスに揺られる時間を楽しんでいると語った。

 あまりプライベートの見えない三宅だが、家では20鉢あまりのサボテンを育てており、その中の6つには、自分も含めてV6メンバーの名前をつけていると明かした。そのサボテンの写真も紹介され、「このお花が咲いてるのが坂本くん」「右が岡田、なんか岡田っぽくないですか。ゴツゴツしてて」など、名前をつけた理由なども語った。サボテンはそれぞれ水の量や日当たりを好むもの、日陰を好むものと個性が違い、その世話は「大変」だと三宅。

 黒柳が「皆さんお元気?」とサボテンの様子を聞くと、三宅は「元気です」と返し、「あ!」と声を上げると、「あの、うちの坂本くんと岡田くんだけが、最近虫にやられて枯れちゃったんですけどね……」と告白。「今、新しい人を探そうと思ってるんです」と笑った。

 サボテンにメンバーの名前をつけて育てているという三宅に、「愛じゃん」「虫にやられた坂本くんと岡田くん(笑)」「サボテンに対して皆さん元気? と言う徹子さんw」「新しい坂本くんと岡田くんが見つかりますように」など、視聴者は大喜びだった。


■メンバーは「いて当たり前の存在」
 メンバーの名前をつけたサボテンは枯れてしまったが、26年間続いたV6について黒柳が「メンバーにはどんな思いを持ってるんですか」と質問すると、三宅は「デビューして3年間ぐらいは、ヤングチームといわれてる10代の僕たちは忙しすぎて3年間の記憶があんまりない」「でもそれぐらい6人で一緒にいたので、なんかこう家族よりも時間をともにしてる感覚」とコメント。「不思議な関係性。いて当たり前の存在ですね」と続け、黒柳を感心させた。


 また三宅は、V6解散後について「自分は何になるんだろうとか、どこを目指すんだろう」と考えたといい、これまで年齢に関係なく新しいことに挑戦し続けている黒柳を見て、自分の今後の人生も楽しみだと語り、「あら、うれしいじゃない」と黒柳を喜ばせた。


 今年3月に、デビュー記念日の11月1日での解散を発表したV6。解散後、森田剛(42)はジャニーズを退社、三宅、坂本昌行(50)、長野博(48)、井ノ原快彦(45)、岡田准一(40)はジャニーズ事務所に残り、活動を続けていく。


 コロナ禍とあり、ライブの開催も危ぶまれたが、9月4日~11月1日にかけて全国9か所でのラストツアーの開催が決定。生配信も行われる予定だ。ツアー開催にあたり、メンバーたちは「僕たちを支えてくださった多くの皆さまに感謝の気持ちを受け取っていただけたら幸いです」とコメントを寄せていた。

 解散まで、残り2か月ちょっと。メンバーにとってもファンにとっても悔いのない日々を送ってほしい。

引用:https://taishu.jp/articles/-/96728?page=1