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 3月末でジャニーズ事務所を退所し、芸能界からも引退した元TOKIO・長瀬智也が初めてメディアのインタビューに応じ、8月19日発売の「女性セブン」(小学館)で今後の展望について語っている。

「引退発表時、ジャニーズ事務所は長瀬の“裏方転身”を明かしましたが、具体的な活動内容については不明なまま。7月初旬には、セレクトショップ『FREAK’S STORE(フリークスストア)』渋谷店が出した新聞の折込チラシに登場し、ネット上を中心に話題を呼びました。また、同15日発売の同誌は、都内の路上でスタッフらと映画撮影に取り組む長瀬の姿をキャッチしていますが、引退後、メディアで本人が直接語ることはありませんでした」(芸能ライター)

 今回、「もう、こういう取材には答えるつもりはないんですけどね」と戸惑いながらも、同誌記者の質問に答えた長瀬は、自身の活動について「俺がやりたいと思っていることは、日本でやっている奴がいないから。説明してもみんなわからない」と語っている。

「長瀬いわく、取材の短い時間では伝えることが難しいそうで、具体的な言葉を引き出そうとする記者に対し、『それはだから、俺が生きていく上で、(その姿が)見えてくるから』『自分がやってきたことすべてをやりたいだけ』などとぼんやりとした説明に終始しています」(同)

 結局、具体的な活動内容についてはわからずじまいだが、同インタビューで長瀬は、芸能界を引退しても“一般人”になれないことへのジレンマをのぞかせている。

「ジャニーズ退所後間もなく、ひっそりとインスタグラムを開設した長瀬ですが、すぐに『本人では?』とネット上でうわさが広まり、今やフォロワーは109万人にまで膨れ上がっているこれが本人にとっては不本意なようで、長瀬はこの数字を『悲しく思うことがある』と嘆いています。表舞台から去った今、どうやら、大衆からの大きな反響は望んでいないようです」(同)

 そんな長瀬の心情とは裏腹に、ネット上では「ドラマや映画にまた出てくれると信じています」「長瀬くんの代わりはいない。また表に出てきて」と長瀬の芸能界復帰を願うファンも多い

「インタビューで『芸能プロダクト的な考えはもう一切ない』と明かしているように、本人にはタレント活動に対する意欲が皆無であることがはっきりしたともいえるでしょう。ジャニーズ時代からのファンの中には、『智也くんのやりたいことをしてほしい』『インスタで顔が見られるだけでも幸せ』と応援する人も多いものの、長年タレントとして唯一無二の存在感を放っていただけに、仲間内のコミュニティーだけで地味な活動を続けるのは『もったいない』と思う人もいるようです」(同)

 国民的スターであった過去を引きずる現状に、悲しさを感じている様子の長瀬。「日本でやっている奴がいない」という活動は実現するだろうか。

引用: https://www.cyzowoman.com/2021/08/post_354815_1.html